MAME 0.250出た

オフィシャル MAME 0.250 がでました。 公式サイトによりますと…

師走も目前、コナミ風味な MAME 0.250 のリリースの時間です!アーケードでは、「NBA Play By Play」で3人目と4人目のポジションをサポート、Hornet ハードのゲームでリージョンバリエーションが多数追加されています。また、コナミ製のハンドヘルド液晶ゲーム、コナミの人気フランチャイズをベースにした Tiger 液晶ゲーム、同シリーズの Game.com コム未発売タイトルのプロトタイプをサポートしました。さらに、「悪魔城ドラキュラ」をテーマにした液晶ゲーム、「ロックマン」「忍者龍剣伝」「スーパーマン」「Gargoyles」のキャラクターを使った Tiger 液晶ゲーム(ただし後者は同じゲームの別スキン)を追加しています。

MSX のエミュレーションが大幅オーバーホールされ、新システムと周辺機器がさらにサポートされ、カセットポートフロッピードライブも多数追加されました。また、富士通 FMタウンズ ファミリーでは、マーティパッドやツインスティックの「リブルラブル」ジョイパッドなどのコントローラサポートというおまけつきです。FMタウンズファミリーに影響があったハードディスクの問題も追跡調査され修正されています。Atari 8-bit コンピュータカセットのエミュレーションがモダン化、ゲームボーイの非正規カセットもいくつかサポートされました (とても有名な非正規の翻訳を MAME でプレイできるようになりました)。Quantel DPB-7000 では、ビデオ出力と周辺機器のサポートが大幅に改良されています。

ナムコの「アルペンサーファー」が MAME でプレイできるようになり、システム22のエミュレーションでハマっていたグラフィックの不具合も解消されています。イタリア版「Quizard」の追加、ドイツ語版「Quizard 3」「Quizard 4 Rainbow」が動作するようになり、チェコ版「Quizard 4 Rainbow」も動作します。Seta の「Caliber 50」で未実装だったラインスクロールエフェクトのエミュレート、Atariの「Return of the Jedi」のグラフィックちらつきが修正されました。

その他の改善点としては、無効なメモリアクセスの修正、「Franklin Ace」(Apple II クローン) コンピュータのファンクションキー、任天堂「VS. 麻雀」 DIP スイッチラベル修正、その他多くがあります。今月の変更点については whatsnew.txt ファイルで確認できます。また、ダウンロードページでソースコードと 64-bit Windows 用バイナリパッケージをダウンロードすることができます。

今回ちょっと体調よろしくないので、もろもろ更新は遅れます。よろしくお願いします。

前の記事
次の記事

新規コメント

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です