2022年のニュースアーカイブ(7件)(1/1 ページ)

MAME 0.244出た

オフィシャル MAME 0.244 が出ています。サイトによりますと...

MAME 0.244 では前のリリースからわずか1ヶ月しか経ってないのが信じられなほど、エキサイティングな更新がたくさん行われています。Apple II のソフトリストに追加されたディスクは1本だけですが、それには物理的に破損したメディアからの手作業ででのデータ修復などとても魅力的な裏話があります。今月は Zilog Z80 CPU が少しオーバーホールされ、ZX Spctrum ファミリでさらに正確なメモリアクセスタイミングを実現しています。これにより、ビジュアルエフェクトやその他の不具合が多数修正されました。あと、HP 9000/300 シリーズコンピュータで必要なフロッピーディスクイメージフォーマットが実装され、ソフトリストからフロッピーのマウントが可能です。

今月は、1970年代後半にさかのぼる、JPM 製の初期 CPU ベーススロットマシンドライバがほぼ完全書き直しされています。4本のゲームが、内部アートワークは最小限であるもののプレイ可能です。次に、Zilec Vortex のカラービデオ出力が実装されました。ただし、まだ興奮するのは早すぎで、ビデオメモリなしでカラフルなグラフィックを生成する試みは技術的には面白いのですが、結果はかなり芳しくなく、これといった改善はみられません。

アーケード関係のエミュレーションでは以下のような改良がありました。

● 「バブルトラブル」のスコア表示とジオラマ操作出力が実装(「ゴーリー!ゴースト」のアートワークの更新も必要です)
● 「スラップファイト / Alcon」のレイヤーオフセットが修正。オリジナルセットのカクテルモードが動作可能
● 「スーパーストリートファイターII: ザ・トーナメントバトル」のコミュニケーションボードをサポート。8人対戦のトーナメントモードが実際に動作可能

SDLビルド(Linux と macOS デフォルト)で、ゲームコントローラの再接続を検出可能。SDL 自体の制限のため、MAME 側で似たコントローラを取り間違えたり、複数のコントローラを同時に切断すると問題が起こる可能性があるので注意してください。64ビットの Windows ビルドで MIDI 入出力を使用するときの問題も修正されているはずです。

この他の問題については whatsnew.txt ファイルをチェック、ソースと 64-bit Windows バイナリパッケージはダウンロードページで入手可能です。

Retrofire build 267 で MESS ドライバ除外を追加(テスト版)

以前、git に MESS ドライバ一覧ファイル mess.flt があると教えていただいたので、それを取得して、対象ドライバを非表示にできるように Retrofire をアップデートしました。

本体起動後、クラウドファイル更新でファイルを取得 → メニューの[表示]から[MESSドライバを隠す]にチェックすると有効になります。

これ以外にも、フィルタ部分のソースの整理やこれ以外の不具合の修正なども行っています。
なにかお気づきの点があれば、この投稿にメッセージいただけると助かります。

ダウンロードページ

MAME 0.243出た

個人的にてんやわんやなんですが、オフィシャル MAME 0.243 が出ました。リリース文は以下の通り。

前回リリースからもう1ヶ月が経って、新しいMAMEのリリースとなりました! MAME 0.243では、MAMEの将来性を広げるため、内部的にかなり大きな変更がされていますが、短期的にはリグレッションが発生していると思われます。最も顕著なものとしては、コナミのFirebeatプラットフォームでDVDメディアを使用するリズムゲームが、正しいDVDドライブのエミュレーションが不足しているせいで、大変残念なことになっているのがあります。もし、他に不具合を発見された方は、是非ともご報告ください。

RasterSpeed プラットフォームで動作する未発売のアーケード版「Rise of the Robots」を覚えているでしょうか?今月は、同ハードウェアで動作する「Football Crazy」がサポートされています。MAME のモジュラーアーキテクチャーの利点をクリアな実証として、このシステムで使用されている CPU、シリアルコントローラー、 SCSI コントローラーの修正を行うテストケースを提供するものです。同デバイスを使う多くのゲームやコンピュータシステムが恩恵を受けることになります。

今月は、MAMEのフロッピーディスクドライブエミュレーションシステムの大改造が行われています。Apple IIgsで不良データを書き込んでいた問題がようやく解明され、解決できたと考えています。もちろん、大切なディスクイメージをバックアップするのはまだ良いアイデアといえます。NES/Famicom カセットのサポートついても多くの素晴らしい修正があり、中華なゲームがたくさんプレイできるようになりました。今回は NEC PC-8801 ファミリーのドライバがオーバーホールされ、拡張オプションの追加やソフトウェアの互換性が向上しています。また、Rockwell 社の初期の電子計算機もエミュレートされてました。

Midway Seattle と Vegas の安定性の問題、「The Karate Tournament 」のグラフィック不具合、Apple IIgs のジョイスティックの不安定な動作、「Looping」の音の問題、DIP スイッチのラベルの間違いなど、いつものように今月もたくさんのバグが修正されました。

エキサイティングな開発のアクティビティはすべて whatsnew.txt ファイルをチェック、ソースと 64-bit Windows バイナリパッケージはダウンロードページで入手可能です。

MAME 0.242出た

オフィシャル MAME 0.242 が出ました。公式リリース文によりますと...

今日はまず悲しいお知らせから。四半世紀を経て、私たちが MAME をオープンソースフリーソフトウェアとして配布することは、もはや最善の利益にはならないと判断しました。しかしちょっと待ってください、これは正しい発表ではありません…実りある長い月日を経て、MAMEができることはもうすべて達成したと私たちは実感するようになりました。プロジェクトはメンテナンスモードに入り、新しい機能、定期的なリリースは今後ありません。おいおい、そんなはずはないだろう!今日はエイプリルフールだよ!

今日のリリースの注目ポイントはいくつかあります。まず例の噂は本当で、長い年月を経て、レーザーディスクを使った異なるアーケードシステムをサポートしたのです。それは、たった一つのゲームしか動作しないというシステムで、Virtual Image Productions 社の Rick Dyer 氏が制作、Stephen Wilber氏が主演し、セガ社から発売された「タイムトラベラー」です。このフルモーションビデオゲームは、実写映像とCGを駆使し、ほぼコンスタントなクイックタイムイベントで構成されています。90年代初頭のレトロクールな世界を再現したことも素晴らしいですが、Domesday86 プロジェクトのツールチェーンを使用して救いだされた最初のレーザーディスクアーケードゲームであることが画期的なのです。簡単に言うと、これはレーザーディスクプレーヤーのレーザーピックアップから生の無線周波数信号を記録するカスタムハードウェア使い、ソフトでそれをデコードしています。これにより、レーザーディスクプレーヤーの復調装置やビデオキャプチャデバイスの制限から解放されるのです。また、複数のキャプチャを組み合わせることで、ディスクの劣化やレーザーピックアップのドロップアウトを克服できるなど、可能性が広がります。

そのほか MAME 0.242 では、Rockwell B5000 ファミリーのマイクロコントローラーをベースにしたシステムをサポートするようになったのもエミュレーションとしては初めてです。これには Mattel社の電子玩具や Rockwell 社の電卓も含まれています。また、シャープ SM530 マイクロコントローラをベースにした最初のゲーム、Nelsonic 社の Star Fox ゲームウォッチも含まれています。

今月は、最近リリースされたメガドライブ、ファミコン、スーパーファミコンのプロトタイプダンプ、最新のアップルIIの吸い出し、そしてコモドール64のカセットなど、たくさんのソフトウェアリストが更新されました。また、Amiga のソフトウェアが大量に動作するようになっています。これは、今月 Amiga ファミリーのオーバーホールが行われ、互換性が大幅に改善されたためです。

今月は記録的なプルリクエストがあり、常連さんだけでなく、初めての貢献者からのものも含めて、130以上のプルリクがマージされました。皆さんと一緒に仕事ができることを嬉しく思います。特に、DIPスイッチのラベル付けを修正することなど、多くのバグが修正されました。

いつものように、バグフィックス、新しくサポートされたシステムやソフトウェア、その他の開発については whatsnew.txt ファイルで確認できますし、ソースと 64-bit Windows バイナリパッケージはダウンロードページで入手可能です。

MAME 0.241出てた

MAME 0.241 が出てました。ちょっと更新が遅れました。

今月も最終水曜日?早いっすね。ということは、MAME 0.241 のリリースということになります。今月ですが、まずは、デコカセで動く「クレイジークライマー」の低品質コピー品「The Tower」がサポートされています。また、Tandy/Memorex VISマルチメディアプレイヤー用に新しいソフトリストが追加されました。これは、CD-ROMドライブからディスクキャッシュなしでソフトを動作させる事実上の286ベースWindows PCで、"まず売れないマシン"というあだ名がついたほど不人気でした。あとは、3人プレー版の「ウォーリーを探せ!」が見つかったため、吸い出しとエミュレートがされました。

NES/ファミコンの新規サポートに加え、Zapper光線銃の操作性アップ、PPU(グラフィックス)とAPU(サウンド)エミュレーションの改善、コイン式のVS.システムや、PlayChoice-10システム関連の修正も行われています。新規サポートされたシステムとしては、Entex製とMattel製の電子玩具、Fidelity製チェスコンピュータなどがあります。MAMEのスクリプトに興味がある方なら、Luaインタフェースが、アドレス空間のタップを公開し、デバッガ式と同様、エミュレートされたメモリアクセスのインタセプトや、汎用入力タイプをシンプルに見つけることができます。

もちろんまだまだ探ることがあって、新規に吸い出されたアーケードゲームの海賊版、プロトタイプのコンソールゲーム、バグ修正、その他諸々は whatsnew.txt ファイルで確認できます。また、ダウンロードページからはソースと 64-bit 版 Windows バイナリパッケージを入手できます。

MAME 0.240出た

2022年度最初の MAME 0.240 が出ています。ときの流れを感じます(ひしひしと)。

旧正月も近づき、かのニコラサルモリア氏がMAMEを初公開してからまもなく四半世紀を迎えようとしていますが、2022年最初のリリース、MAME 0.240となります。待って、四半世紀って何?そうです、25年前の2月5日、わずか5本のZ80ベースゲームをサポートした MAME 0.1 がリリースされました。MAME はもうすぐ銀婚式!なんて長い道のりを私達は越えてきたか…

今月は、まず Igrosoft 社製の5本リールスロットマシンの数十本追加したのに加え、任天堂ゲームウォッチの残り(ヘルメット、ジャッジ、マリオズセメントファクトリーのレアなバージョン)、任天堂のプログラムをベースにした Elektronika 製改造版、Exidyの「マウストラップ」ドイツ版、SNK 製の激レアな「マージャンブロック ジャンボウ2」も含まれてます。

ソフトリスト側では、最近吸い出された大量のコンソール機プロトタイプや、バンダイの RX-78 用ホームブリュータイトル、Apple II フロッピー、Commodore 64 用カセット、FMタウンズ用 CD、NES とファミコン用の新サポートタイトルなどが、今月も引き続きサポートされ続けています。先月の作業を踏まえ、CD-i の修正によりパフォーマンスの改善やサポートディスクの追加もされています。

今月の作業内容については whatsnew.txt ファイルをご覧ください。また、ダウンロードページからはソースと 64-bit 版 Windows バイナリパッケージを入手できます。

Rertrofire 更新

遅くなりましたが今年もよろしくお願いいたします。
拙作フロントエンドを少し更新して、メインウィンドウとソフトウェアリストがスナップするように少し改良しました。ダウンロードページからどうぞ。