ちょっと目を離していた隙にModel2エミュの新版が登場していました。
- TGPエミュレーションのバグ修正と、命令コード追加。「バーチャファイター2」「バーチャコップ2」がプレイ可能。VF2の髪と体の当たり判定の不具合は多分別なTGPのバグですが、見つけるのはかなり難しそう。
- I960バグで、daytonaの見えない壁や穴の原因だったものを修正。
- 「ファイティングバイパーズ」の髪、「ソニック」のしっぽ、「セガラリー」の遅い車などの原因だったタイマーバグを修正(だだし、まだ不完全)。
- "ニュートラルに戻す"機能をサポート。emulatior.iniのHoldGear=1で有効になります。このとき、ギアボタンを押していないときにはギアはニュートラルになります。
- ラスタライザのカラーデコードとテクスチャマッピングを作り直し。実ハードウェアと同じ方法で、同一のテーブルルックアップと演算を行うので、色は正確なはずです。カラーデコーディングはピクセルシェーダレベルで行うようになったので、エミュレータ動作にはPS 2.0対応のビデオカードが必要です。
- 透過テクスチャの白いボーダーラインを修正。
- テクスチャキャッシングコードをやりなおし。ダーティなテクスチャ検知を改良。一部のゲームで、既存のテクスチャに新しいものが部分的に重なるときの不具合を修正。
- 「マンクスTT」のサウンドROMをツインのものに交換。以前のROMセットは、サウンドボードが2つあるデラックス版のものでした。これで、日本語ボイスのバグが直っています。マシン設定はツインにして下さい。
- シューティング用にツインマウスサポート。emulator.iniファイルでRawInput=1にすると有効です。プレイヤーへのマウスマッピング設定もいくつかあるのでチェックして下さい。RawInputを使うとマウスはエミュレータウィンドウにロックされます。他のウィンドウに切り替えるには、Altを押してメニューにフォーカスを当て、マウスをアンロックするか、Alt+Tabで切り替えて下さい。
- ALTキーでウィンドウメニューが有効にならないように修正。
- MB86235のバグで、正規化されていないナンバーにより「トップスケーター」と「オーバーレブ」が固まるのを修正。
- セーブステート読み込み時にテクスチャが変になるのを修正。
- フレームスキップ時にTGPメモリデータが更新されないバグを修正(トンネルでdaytonaのウィンドウが更新されない)。
- シューティングゲームで照準を消すオプション追加(emulatoriniで、DrawCross=0と指定)。
- 「デイトナ To the maxx」のROMロード不良で、グラフィックがおかしくなっていたのを修正。
- HOTDの曲で必要なSCSPのFMエミュレーションを改良。
- MultiPCMサウンドエミュレーションで、ループやサウンドがおかしくなっていたバグ修正。
- メッシュ透過サイズを修正。選択した解像度に合わせて拡大します。
- 反射ハイライトの処理修正。
- 「デイトナUSA」93エディションとGTX2004追加。
- 「レールチェイス2」追加。
- 「バーチャコップ2」追加。
- 「バーチャファイター2」Rev A、Rev B、2.1追加。
- 「セガウォータースキー」追加。今のサウンドROMは不良のため、音は出ません。ゲームは日本モードでスタートします。F2キーでリージョンを変更できます。
- 「インディ500」Rev A追加。
- ROMセットをMAMEにできるだけ合わせて変更。
色関係はほとんど完璧になってるほか、新ゲームも追加されています。それにしても、レールチェイス2の音楽が相変わらず良いです。