ここはMAMEなどの海外情報の訳を扱っています。
バグ情報は MAME Testers を日本語化したものです。
訳は全て非公式なものです。このページによるトラブルについて、筆者は一切責任を負いませんので予めご了承願います。
Fujix

MAME15周年

MAMEがめでたく15周年を迎えました。記念リリース0.145が合わせて公開されています。

0.144u7出た

u7の差分です。u6の大更新で表示関係ボロボロだったやつの修正などがメインです。ランチャーRetrofireの不具合も修正しました(retrofire.resファイルを削除して起動して下さい)。

0.144u6出た

u6のソース差分が出ています。あーろんたんによるビットマップ周りの大型アップデートが入っています。What's Newも久々にあーろんたんの非凡ぶり見せつけるかのような内容です。

0.144u5出た

2012年最初のリリース、u5のソース差分が出ています。なにはともあれ今年もよろしくお願いいたします。

0.144u4出た

0.144u3出た

0.144u3の差分がリリースされました。古ーいシステムを引きずるdeprecat.hがついに一掃されました。

0.144u2出た

ソース差分u2がリリースされています。このくらいの間隔だと気楽です。いろんな意味で

m1.xml更新

m1.xmlがTafoidさんにより更新されました。雷電2の再生不具合について修正されています。

Download

0.144u1出た

差分u1でございます。訳した限りなんだかなーという感じの普通のリリースですw

0.144出た

オフィシャル0.144のリリース。結局ソフトリストのサポートはネオジオのみになっています。

0.143u9出た

u8でアナログ入力関係にかなり不具合が出ていたのでその修正版が出ました。

m1.xml更新

Tafoidさんが管理しているm1.xmlが更新されました。u9に合わせたセットの更新や新規追加などが行われています。

Download

0.143u8出た

0.143u8のソース差分がリリースされました。今回はとても大きなリリースになっています。個人的には新しいVLM5030エミュレーションで、デキャップによる情報が元になっています。かつては、そんなのデキッコナイスと言われていましたからね。

0.143u7出た

Supermodel 0.2a出た

セガモデル3用エミュレータ、Supermodelのパブリックリリースバージョン0.2aが出ました。what's newは以下の通り:

  • 完全カスタマイズ可能な入力システム。キーボード、マウス、アナログ・デジタルコントローラを組み合わせて使用可能。[Nik Henson]
  • テクスチャオフセット。「ファイティングバイパーズ2」「バーチャロン」「スカッドレース」の車、「デイトナUSA2」のセレクト画面などのモデルを修正。
  • 2Dパレットのバグで、黒色ピクセルが透明になるのを修正。
  • 残りのROMセットをすべて追加。[krom]
  • 新しく起動可能になったゲーム: スパイクアウト、スキーチャンプ、セガバスフィッシング、ダートデビルズ、他
  • サウンドをサポート。SCSPエミュレータを作ったElSemi氏、68kエミュレータの使用を許可してくれたKarl Stenerud氏に感謝。
  • マルチスレッドをサポート。サウンドとドライブボードのエミュレーションは別スレッドにロード。ほどほどにパフォーマンス向上。[Nik Henson]
  • Andreas Gerlich氏よるYAZE-AGとFrank D. Cringle氏のコードを元にしたZ80エミュレーション。
  • R.Belmont氏の協力、およびTomislav Uzelac氏によるMPEGデコーダライブラリによるデジタルサウンドボード(MPEGミュージック)エミュレーション。
  • ROMローダを改良。未使用ファイルを削除しなければ、これまでのように統合したROMセットでも間違うことはなくなりました。
  • 設定ファイルにより、設定項目の増加とゲーム単位の設定が可能。
  • 光線銃の照準表示を追加(「ロストワールド」)。フルスクリーンモードでデフォルトで表示され、Alt+Iで表示を切り替えます。
  • 「スカッドレース」「デイトナUSA2」「セガラリー2」のドライブボードとフォースフィードバックエミュレーション。[Nik Henson]
  • 可視表示領域を正しくクリッピング。ディスプレイの解像度が表示領域を越える場合も、境界部分のゴーストが出ないように修正。
  • ギアシフト動作を変更: 専用のニュートラルギアを追加し、シーケンシャルシフトに変更。
  • コンソールベースのデバッガ(デフォルトでは無効。コンパイル時に有効にする必要あり)。[Nik Henson]
  • ソースコードとMAKEFILEの整理。

Supermodel

0.143u6出た

0.143u6のソース差分がリリースされました。ギャンブルゲームがまた追加され、6000本近くになってます。やってられませんw。ただいまRetrofireにフィルタ機能追加中…。

0.143u5出た

0.143u5のソース差分がリリースされました。Taitoの3D系ゲームの進捗、リッジレーサー2のステート昇格など、濃いリリースです。うちのCPUじゃパワーが足りません。

0.143u4出た

0.143u4の差分が早めにリリースされました。今回は久々に進展らしい進展で、Taito JCが大きく改良されています。

0.143u3出た

0.143u2出た

0.143u2のソース差分がリリースされました。ギャンブルゲームが1600本(画面無し含む)追加って…だからピンボールなんて追加しなきゃよかったのに。

バブルシステムの情報

Charlesさんページにバブルシステムについての解析が載っています。


2007年のことになりますが、私とGuru氏でKonami Bubble Systemの基板についていくつかテストを行いました。ここで、その動作の仕組みについて忘れる前に説明しておきたいと思います。

システムは128KのワークRAMをDRAMとして実装した68000を使用し、最初の4Kは2個の2Kx8 SRAMチップで置き換えてある。SRAMは正体不明のMCU(64ピンSDIP)と共有されていて、必要に応じて読み書きを行っている。このMCUは68000を停止させることが可能で、バブルメモリと直に接続されている。68000がセクタリード/ライトのリクエストを出すために使われる、専用のハードウェアレジスタが$40000にある。MCUは共有RAMの$F00-$F7Fをこのリクエストに対するセクタバッファとして使用している。

パワーアップリセット後、MCUは68000に実行させるベクタテーブルとブートプログラムを共有RAMに書き込む。Guru氏はこのプログラムがゲームプログラムに上書きされる前に取り出すため、SRAMをNVRAMと置き換えた。その結果が次の通りである:

  • 一定時間待つ
  • ウォッチドッグを始動する
  • MCUが取得したデータを14C-D00よりコピーする。これは不良セクタのビットマップで304バイトと思われる。128バイトの各セクタ毎に2432ビット、または合計で304Kである。各セクタは実際には132バイトだが、使えるデータは128バイトである。MCUがRAWセクタをRAMに書き込んだ後、BIOSが不要データを切り取る。
  • オフセット$78000が$5555の場合、$78002に飛ぶ。これは、ドーターボードコネクタに接続した外部EPROMに該当する。おそらくは開発用だろう。
  • バブルメモリのセクタ$001、$001、$801を読み込む。このデータは使用されない。たぶんこの後の本番アクセスに備えたダミーリードと見られる。セクタ番号のビット11が特別な目的を持つかもしれない(例えば、セクタ$001と$801が同じなど)。
  • セクタ$181からRAMの$10000へ8セクタを読み込む。このとき、132バイトのRAWセクタを128バイトセクタにコンバートする。
  • バブルメモリから最初のゲームプログラムを1K読み込んだところで、$10000にジャンプする。これはRAMのなかでMCUと共有されていない箇所。

この時点からゲームが動作し始め、セクタからメモリへの読み込みを継続しながら、ゲーム固有の命令を実行する。ワークRAMの下位4KにはシンプルなBIOSがあり、#0がセクタ読み込み、#1がセクタ書き込みのトラップをする。しかし、ゲームがハイスコアなどをバブルメモリに書き出していたかや、セクタの書き込みがRAWフォーマットかそうでないかなどは不明。

保存とエミュレートという目的から言えば、各ゲームのバブルメモリー内データを全て読み出すことがゴールと言える。これを行うためには、68000でトロイの木馬を実行させ、MCUに対してセクタの読み込みをさせる必要がある。68000のプログラムコード自体もバブルメモリーから読み込んだり、MCUの内部ROMからコピーする必要があるため、独自コードを実行するのは簡単ではない。SRAMをROM(この場合書き込み不可にしたNVRAM)と置き換えると、起動時にMCUがデータの読み込みをしなければいけないため、正常に起動しないと思われる。そのため、ドーターボードのコネクタを使用するのが残された手段のようだ。

シグネチャの確認を行ったり、68000の実行コードを記憶させたカスタム基板をドーターボードに取り付けることができるかもしれない。また、NVRAMやUSBインタフェースなどを追加して、セクタの読み込みに応じて保存させることも考えられる。他には、68000をフルークモジュールと置き換え、起動プログラムがバブルメモリーから読み込まれたプログラムに制御を移したときに一旦ブレークし、そのアドレスをトロイの木馬で上書きする方法もあるだろう。

いずれ、正確な動作のためにはMCUの腑分けや解析、読み出しが必要になると思われるが、バブルメモリーのゲームは大変希少で高価なため、基板にアクセス可能で、しかもこのような作業に対するリスクを冒す人を探すのは難しい状態である。当座は、バブルメモリーの吸い出しとMCUのシミュレーションで差し支えないだろう。

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0.143u1出た

0.143u1のソース差分がリリースされました。なんだか安定してません。

MAME 0.143出た

オフィシャルMAMEの0.143がリリースされました。バグ修正とメンテナンスがメインです。コスレッドはチェックが定期リリースに間に合わず、まだ無効化されています。

0.142u6出た

0.142u6の差分ソースがリリースされています。次は0.143の模様です。