オフィシャルMAME 0.239が出ました。いつもどおりリリースのお知らせは以下の通り。今月は長年あった、コナミ系のサウンドテンポ問題など修正がかなりはいっています。
今年も1年お付き合いいただきありがとうございました。皆様良いお年をお迎え下さい。
2021年がMAMEのリリースなしで終わると思っていたでしょうか?新年を迎えるのにちょうどよいタイミングでMAME 0.239の登場です。このリリースには、ヤマハFMシンセチップを使用したゲームでの、微妙なものからそうでないものまで、音のタイミング問題修正が多く含まれています。さらに、Gaelco製ゲームのフレームレートを厳しいプロテクトチェックを満たすように調整、「Thunder Hoop」のコンティニュー時のクラッシュと「Squash」のグラフィックの問題が修正されました。Philips CD-iエミュレーションも大幅アップデートされ、かなり数のゲーム体験が大幅に改良されました。今月は任天堂ファミコンディスクシステムのエミュレーションも改善されています。
このリリースでは、「ゲーム&ウォッチ エッグ」プログラムのソ連製スキン修正、最新の Apple II の吸い出しとクラック、Commodore 64カセットの追加バッチ、さらにNESとファミコンの謎カセットも来ています。Elektronika製ハンドヘルドゲームの作業で忙しいMilan Galcik氏も、UIのスロバキア語翻訳を完了し、放置されていたチェコ語翻訳も更新しています。また、VTech LaserとFranklin ACEのユニークな機能をサポートされ、Apple IIgsのパフォーマンスが向上されました。
もちろん、ここでは説明しきれない内容がたくさんあるので、whatsnew.txtファイルですべてを確認しましょう。ダウンロードページからソースと64-bit Windows 版バイナリパッケージを入手することもできます。