Ville氏WIP更新

Ville氏のWIPがクリスマス更新。Taito 3Dハードがかなり進んできています。サイトによると、

Taito 3Dハードウェアの一番の特徴といえば、演算コプロセッサがカスタムチップの一つに統合されていることです。このコプロセッサは2つの役目があります。ひとつは、3D座標の2Dへの透視変換で、DSPの逆アセから簡単に割り出せます。もう一つは、かなりの難題だったのですが、ポリゴンとビューポートの交差座標の演算に使われていることがわかりました。

もう一つの演算ユニットが必要な理由が最初の頃はわからなかったのですが、演算処理を調べているうちに、どうやら何かの除算をしているのがわかってきました。さらにデータシートによればTMS320C51には除算ユニットが全く無いことも判明しました。

これらのTMS320C51のバグ修正により、3D描画はほぼ完全になっています。

Ville's Development Log

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